当館には樹齢120年を超える先祖代々伝わる松の木がありましたが、震災から5年目となる今年の5月、ついに枯れ果ててしまいその長い歴史に幕を閉じました。
しかしながら、悲しんでばかりもいられず6月には新たな造園工事に着手。
当館のシンボルツリーは、松の木からキャラの木に生まれ変わりました。このキャラの木、見かたによっては洋風とも和風とも捉えることの出来る不思議な木。学名は伽羅木(キャラボク)と言うそうです。
とてもおしゃれな木です。
夕方になるとライトアップもしていますので、暗闇に光る伽羅木とそのサイドを固めている鳥海石、そして周囲には砂苔が浮かび上がって、それはそれは見た目の相性もバッチリ!!なのです。
何とも幻想的な光景を浮かび上がらせています。